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初めまして も そうでない方も。

「ヘッダ・ガブラー」を観に、ギャラリールデコへ。
同級生が、客演。

中学1年生の時。

自己紹介で、彼女はスッと立って「自称、お祭り大好き少女です。学芸委員に立候補します!」

と見事なスピーチをしていた。 普通… 

無難な路線で「私の名前は◎◎です。よろしくお願いします!」

と言えれば70点獲得は間違いない状況で、しっかり自己アピールして、なんとなく微笑ましくなる表現。

一票を投じたいと思わせる表現。(ちなみに、学芸委員は、イベントを仕切る委員会。曖昧な記憶だけれど…。)

私は惚れ惚れとして、「あー、この子にはかなわないなぁー」と明るく絶望しました。 

同じグループでお弁当を一緒に食べて、交換日記もしたなぁ。 彼女の面白さといったら…!!

現物保存されていないのが残念だ。(交換日記というのは、一番ズボラな人のところでその生涯を終えるものよね?)

高校2年生。 「表現」の授業でも、彼女の発想や表現の豊かさにこっそりドキドキしていた。

演劇に全人生を捧げている姿に、心が震えました。

私の表現力なんてクソ(失礼!)みたいだなーと思える。 

演劇は、今まで食わず嫌いだった。本当にバカだったなぁと思う。 そんな夕方でした。